三角縁海獣葡萄鏡に関わる方々へ・・




当方、東日本大震災により1階天井裏まで浸水したアパートを事務所・倉庫としてリフォームしました。日常業務の安全祈願のため神棚をお祀りするとき、鏡だけは古代ゆかしく銅鏡をお祀りしたいと思い、探しましたら運よく「三角縁葡萄鏡」を入手しました。いよいよ、お祀りする時、よ~く拝見致しましたら、野山で山猿の如く育った私には、海獣がオタマジャクシに・・葡萄がカエルの卵にしか見えません。困惑し、グーグルで映像を検索しましたら、確かに髭や角のある現在の生物と特定できない海獣もいました。が、中央にカエルがいる三角縁海獣葡萄鏡の多くは、カエルの外円に手足が揃ったけれど、しっぽがまだあるオタマジャクシ、その外円には孵化したばかりのオタマジャクシ、そして最外円には池等に産み付けられたカエルの卵が描かれている・・としか思えません・・。

つまり、海獣⇒オタマジャクシ 葡萄⇒カエルの卵 「三角縁海獣葡萄鏡」⇒「カエルの一生繰り返し鏡」なのではないでしょうか?さらに一歩推論すると、もしかして『毎年繰り返される生死の不思議・生命力の神秘を閉じ込めた。』のではないでしょうか?

アレッ??ネーミング的に、このまま三角縁海獣葡萄鏡でよいのだろうか?

一般の書店で目にする本、年表、図鑑等ではそういう視点の説明が見当たらないので、関係の皆様のご高察を賜りたいと思います。

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